平 成 2 9 年 ◯ 月
佐
久 市
10
万 人 の 願 い を か な え る た め に
目
次
は じ め に ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1
Ⅰ 行 政 改 革 の 背 景 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2
Ⅱ 行 政 改 革 の 目 標 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8
Ⅲ 行 政 改 革 の 理 念 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9
Ⅳ 行 政 改 革 推 進 の 構 図 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 0
Ⅴ 行 政 改 革 の 基 本 姿 勢 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 1
Ⅵ 行 政 改 革 の 基 本 視 点 と 具 体 的 な 取 組 項 目 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 2
Ⅶ 第 三 次 佐 久 市 行 政 改 革 大 綱 の 取 組 期 間 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 7
Ⅷ 行 政 改 革 の 推 進 体 制 の 整 備 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 8
資 料
Ⅰ 改 訂 の 体 制 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 9
Ⅱ 改 訂 の 経 過 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 1
Ⅲ 諮 問 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 2
本 市 で は 、 計 画 的 ・ 効 率 的 な ま ち づ く り を 進 め る た め に 、 市 が 目 指 す 中 長 期 的 な 目 標 と 、 そ の 実 現 に 必 要 な 基 本 的 施 策 を 示 す 『 佐 久 市 総 合 計 画 』 を 策 定 し 、 市 の 将 来 像 の 早 期 実 現 を 目 指 し 取 り 組 ん で き ま し た 。
こ の 取 組 を 着 実 に 進 め 、 地 方 分 権 時 代 に ふ さ わ し い 自 治 体 の あ り 方 を 追 求
し 、様 々 な 行 政 課 題 や 多 様 化 す る 市 民 ニ ー ズ に 迅 速 か つ 的 確 に 対 応 す る た め 、
『 佐 久 市 行 政 改 革 大 綱 』 及 び 『 佐 久 市 行 政 改 革 行 動 計 画 』 を 平 成 1 7 年 1 1 月 に 策 定 し 、 平 成 1 8 年 度 か ら 平 成 2 8 年 度 ま で の 1 1 年 間 に わ た り 、 継 続 的 に 行 政 改 革 の 推 進 を 図 っ て き ま し た 。
今 回 、 平 成 2 9 年 度 か ら 平 成 3 8 年 度 を 計 画 期 間 と し た 『 第 二 次 佐 久 市 総
合 計 画 』の 策 定 に 合 わ せ 、そ の 将 来 都 市 像 で あ る『「 快 適 健 康 都 市 佐 久 」~
希 望 を か な え 、 選 ば れ る ま ち を 目 指 し て ~ 』 を 実 現 す る と と も に 、 時 代 の 要
請 に も 対 応 し た 改 革 を 推 進 す る た め 、『 佐 久 市 行 政 改 革 大 綱 』の 改 訂 を 行 う も
の で す 。
行 政 改 革 に つ い て は 、『 第 一 次 行 政 改 革 大 綱 』よ り 、行 政 評 価 の 導 入 、職 員
配 置 や 組 織 機 構 の 適 正 化 、 補 助 金 や 審 議 会 の 見 直 し 、 指 定 管 理 者 制 度 な ど の 民 間 の 積 極 的 な 活 用 な ど 、 様 々 な 改 革 に 取 り 組 ん で き ま し た 。
こ れ ま で 、 め ま ぐ る し く 変 化 す る 社 会 経 済 情 勢 に 対 応 す る た め 、 よ り 効 率
的 で 効 果 的 な 行 政 が 求 め ら れ て き た 一 方 、近 年 に お い て は 、市 民 に 寄 り 添 い 、
と も に 歩 む 身 近 な 存 在 と し て の 役 割 も 大 き く な っ て き て お り 、そ の「 あ り 方 」
に は 、 常 に 不 断 の 改 革 が 求 め ら れ て い ま す 。
こ の よ う な 中 、「 第 二 次 佐 久 市 総 合 計 画 」が 目 指 す 総 合 的 か つ 計 画 的 な ま ち
づ く り を 進 め る た め に は 、あ ら ゆ る 分 野 に お い て 、「 選 択 と 集 中 」を 図 る と と
も に 、「 量 か ら 質 」、「 ハ ー ド か ら ソ フ ト 」 な ど の 変 化 が 求 め ら れ て い ま す 。
民 間 の 持 つ 感 覚 や 手 法 を 取 り 入 れ つ つ 、 従 来 の 行 財 政 運 営 か ら 、 計 画 的 で
効 率 的 な 行 財 政 経 営 へ の 転 換 を 実 現 す る た め 、『 佐 久 市 行 政 改 革 大 綱 』を 改 訂
し 、 新 た な 『 佐 久 市 行 政 改 革 行 動 計 画 』 を 策 定 し ま す 。
厳 し い 財 政 状 況 や 地 域 経 済 の 状 況 な ど を 背 景 に 、 地 方 が 総 力 を 挙 げ て 改 革
に 取 り 組 み 、地 方 分 権 の 流 れ を 一 層 着 実 な も の と す る こ と を 目 的 と し 、国 は 、
平 成 1 7 年 3 月 に 『 地 方 公 共 団 体 に お け る 行 政 改 革 の 推 進 の た め の 新 た な 指 針 』 を 示 し ま し た 。
本 市 で は 、 そ の 指 針 を 受 け て 、『 佐 久 市 行 政 改 革 大 綱 』 と 、 そ れ に 基 づ く 、
行 政 改 革 の 具 体 的 な 実 施 項 目 を 定 め た『 佐 久 市 行 政 改 革 行 動 計 画 』を 策 定 し 、
こ れ を 国 の 指 針 に お い て 作 成 を 要 請 さ れ た 「 集 中 改 革 プ ラ ン 」 の 佐 久 市 版 と
し て 位 置 付 け ま し た 。「 第 一 次 行 政 改 革 大 綱 」で は 、平 成 1 8 年 度 か ら 平 成 2
3 年 度 ま で を 、「 第 二 次 行 政 改 革 大 綱 」で は 、平 成 2 4 年 度 か ら 平 成 2 8 年 度
ま で を 期 間 に 定 め 、 絶 え 間 な く 行 政 改 革 に 取 り 組 ん で き ま し た 。
平 成 2 2 年 度 及 び 平 成 2 3 年 度 に は 全 5 0 事 業 を 対 象 と し 、「 事 業 仕 分 け
※
」 を 実 施 し ま し た 。 さ ら に 、 平 成 2 4 年 度 か ら は 、 佐 久 市 版 「 事 業 仕 分 け 」 と
し て 、 行 政 評 価 シ ス テ ム を 活 用 し た 、「 事 務 事 業 外 部 評 価
※
」 を 実 施 し 、 平 成 2 4 年 度 か ら 平 成 2 8 年 度 ま で の 5 年 間 で 、 全 1 2 8 事 業 に つ い て 、 外 部 委 員 に よ り 構 成 さ れ た 行 政 改 革 推 進 委 員 会 に よ る 評 価 を 実 施 し て い ま す 。
し か し な が ら 、 人 口 減 少 、 少 子 高 齢 化 の 急 速 な 進 展 、 世 界 規 模 に お け る 景
気 の 先 行 き の 不 透 明 感 、各 地 に お け る 災 害 の 発 生 、「 人 口 減 少 」と「 東 京 一 極
集 中 」 の 問 題 の 解 決 に 地 方 再 生 を 取 り 入 れ た 地 方 創 生 の 推 進 な ど 、 中 央 、 地 方 を 問 わ ず 行 政 を 取 り 巻 く 状 況 は 大 き く 変 化 し て い ま す 。
こ の よ う な 時 代 の 変 化 に 応 じ て 、 従 来 と は 異 な る 行 政 の 役 割 や 責 任 が 求 め ら れ て い る と と も に 、 多 様 化 ・ 複 雑 化 す る 市 民 ニ ー ズ に 対 応 す る な ど 、 行 政 の 負 担 増 が 懸 念 さ れ て い ま す 。 ま た 、 合 併 特 例 措 置 の 終 了 と と も に 、 財 政 状 況 は 厳 し さ を 増 す こ と が 見 込 ま れ ま す 。 今 後 、 公 共 施 設 や 公 共 サ ー ビ ス を 維 持 す る こ と が 困 難 と な る 事 態 も 予 想 さ れ る こ と か ら 、 行 政 評 価 に よ る 業 務 の 効 率 化 、 公 共 施 設 の 適 正 化 、 外 部 団 体 の あ り 方 の 見 直 し な ど 、 行 政 の 果 た す べ き 役 割 を 常 に 検 証 し 、 行 政 全 体 の ス リ ム 化 を 一 層 進 め 、 費 用 対 効 果 を 高 め て い く こ と が 求 め ら れ て い ま す 。
※ 事 業 仕 分 け : 行 政 の 事 業 に つ い て 、 そ の 事 業 が 必 要 か ど う か 、 国 や 自 治 体 な ど 、 い ず れ が 行 う べ き か な ど に つ い て 公 開 の 場 で 議 論 し 、 判 定 を 受 け 、 見 直 し を 行 う 方 法 。 こ れ に よ り 、 行 財 政 全 体 の 改 革 に 結 び つ け る と と も に 、 佐 久 市 で は 、 市 民 参 加 型 市 政 の 実 現 と 市 の 説 明 責 任 を 果 た す こ と を 目 的 と し て い る 。
※ 事 務 事 業 外 部 評 価 : 本 市 の 実 施 す る 事 業 な ど に つ い て 、 外 部 委 員 で 構 成 し た 行 政 改 革 推 進 委 員 に よ り 、 市 の 事 業 内 容 と 成 果 の 把 握 、 検 証 を 行 い 、 そ の 結 果 を 施 策 の 見 直 し や 方 針 の 選 択 に 活 用 し て い く 手 法 。
1 人 口 減 少 及 び 少 子 高 齢 化 の 急 速 な 進 展
全 国 的 に 人 口 減 少 、 少 子 高 齢 化 が 進 み 、 特 に 地 方 圏 に お い て は 、 都 市 圏 へ の 人 口 流 出 が 見 ら れ る 中 で 、 本 市 の 人 口 は 平 成 2 7 年 の 国 勢 調 査 に お い て に 9 9 , 3 6 8 人 と な り 、 平 成 2 2 年 の 1 0 0 , 5 5 2 人 と 比 べ て 、
1 . 2 % 減 少 し て い ま す 。 世 帯 数 は 3 7 , 0 3 2 世 帯 か ら 3 8 , 4 8 7 世 帯 と 3 . 9 % 増 加 し 、 夫 婦 と 未 婚 の 子 供 か ら な る 核 家 族 や 高 齢 者 を 始 め と す る 単 独 世 帯 の 増 加 が 進 行 し て い ま す 。老 年 人 口
※
を 見 て み る と 、平
成 2 7 年 は2 8 , 5 0 6人 で 全 体 の2 8 . 7% を 占 め 、 平 成 2 2 年 の 2
5 ,9 8 5 人 、2 5 .8 % で あ っ た こ と と 比 べ 、高 齢 化 率
※
は 高 ま っ て き て い ま す 。
合 計 特 殊 出 生 率
※
は 平 成 2 7 年 で 1 .5 2 で あ り 、全 国 平 均 の 1 .4 6
を 上 回 っ て い ま す が 、人 口 を 維 持 す る た め に 必 要 な 合 計 特 殊 出 生 率 2 .
0 7 ( 2 0 1 4 年 ) は 下 回 っ て い る 状 況 に あ り ま す 。 将 来 に わ た る 生 産 年 齢 人 口
※
の 確 保 と 、活 力 あ る 地 域 社 会 を 維 持 し 、発 展 さ せ る た め に 、 若 者 や 子 育 て 世 代 に 加 え 、 田 舎 暮 ら し を 希 望 す る 層 か ら 地 域 に 根 付 い て く れ る 人 材 や 首 都 圏 か ら の 元 気 な 高 齢 者 な ど の 定 住 を 促 進 す る こ と が 重 要 な 課 題 と な っ て い ま す 。
本 市 は 、 充 実 し た 医 療 体 制 と と も に 、 保 育 所 、 児 童 館 、 高 齢 者 施 設 な ど も 整 っ て い る こ と か ら 、 あ ら ゆ る 世 代 に と っ て 住 み や す い 環 境 で あ り
ま す 。こ の 優 れ た 環 境 を 生 か し 、「 選 ば れ る ま ち 」と な る た め に は 、日 常
の 生 活 の 中 に お け る サ ポ ー ト も 重 要 に な り ま す 。 そ の よ う な 細 や か な サ ー ビ ス 提 供 に は 、 地 域 の 協 力 が 不 可 欠 で あ る こ と か ら 、 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ や 任 意 の ボ ラ ン テ ィ ア 団 体 、 N P O
※
な ど を 含 め た 市 民 活 動 団 体 な ど 、 行 政 以 外 の 多 種 多 様 な 支 援 の 充 実 が 求 め ら れ て い ま す 。
※ 老 年 人 口 : 6 5 歳 以 上 の 人 口 。
※ 高 齢 化 率 : 6 5 歳 以 上 の 老 年 人 口 が 、 総 人 口 に 占 め る 割 合 。
我 が 国 の 経 済 状 況 は 、 景 気 の 緩 や か な 回 復 基 調 が 見 ら れ る も の の 、 人 口 減 少 や 少 子 高 齢 化 、 現 役 世 代 の 先 行 き 不 安 な ど の 構 造 的 課 題 か ら 個 人 消 費 や 設 備 投 資 な ど が 伸 び 悩 み 、 地 方 ま で 経 済 成 長 が 波 及 し て い な い 状 況 で す 。
本 市 の 財 政 状 況 は 、 歳 入 で は 、 普 通 交 付 税 に お け る 合 併 特 例 措 置 の 終 了 に よ る 、 段 階 的 な 減 少 と と も に 、 国 庫 補 助 金 な ど の 縮 小 傾 向 も 見 ら れ る こ と か ら 、 市 税 な ど の 自 主 財 源 で 大 幅 な 増 収 を 見 込 む こ と が で き な い 中 、 今 後 も 厳 し い 状 況 が 予 想 さ れ ま す 。 ま た 、 歳 出 で は 、 高 齢 化 に 伴 う
扶 助 費 の 増 加 が 予 想 さ れ る と と も に 、公 共 施 設 等 の 老 朽 化 へ の 対 応 な ど 、
建 設 事 業 費 の 確 保 が 課 題 と な っ て い く と 見 込 ま れ て お り 、 限 ら れ た 財 源 を 、 行 政 需 要 を 把 握 し つ つ 、 効 果 的 、 効 率 的 に 配 分 す る と と も に 、 さ ら な る 選 択 と 集 中 に よ る 行 政 全 体 の ス リ ム 化 と 新 た な 自 主 財 源 の 確 保 が 求 め ら れ て い ま す 。
3 高 度 情 報 化 の 進 展
情 報 処 理 技 術 や 通 信 技 術 の 飛 躍 的 な 発 展 に よ り 、 イ ン タ ー ネ ッ ト に よ る コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン は 、 S N S
※
な ど の 多 様 な 選 択 肢 の 増 加 と と も に 、 若 い 世 代 を 中 心 と し な が ら も 、 よ り 多 く の 世 代 の 人 々 の 間 で も 情 報 収 集 の 手 段 と し て 一 般 化 し つ つ あ り ま す 。 こ の よ う な 状 況 を 踏 ま え 、 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク の 有 効 な 活 用 と 市 の 情 報 を よ り 身 近 な も の に す る た め 、 よ り 効 率 的 で 、 効 果 的 な 情 報 発 信 の あ り 方 に つ い て 、 あ ら ゆ る 手 段 を 絶 え ず
検 証 し 、「 正 し く 伝 え る 」 こ と は も ち ろ ん 、「 わ か り や す さ 」、「 伝 わ り や
す さ 」、「 親 し み や す さ 」 の 向 上 に 努 め る こ と が 重 要 と な り ま す 。
ま た 、 高 度 情 報 化 の 進 展 に よ り 、 あ ら ゆ る 情 報 が 電 子 デ ー タ と し て 取 り 扱 わ れ る こ と か ら 、 不 正 な ア ク セ ス に よ る 情 報 の 漏 え い な ど の 危 険 性 も 増 し て い ま す 。 こ の た め 、 市 民 の 個 人 情 報 を 始 め 、 行 政 運 営 に 必 要 な
情 報 の 厳 重 な 管 理 が 不 可 欠 で あ る と と も に 、サ イ バ ー 攻 撃
※
な ど の 最 悪 の 事 態 も 想 定 し 、 情 報 セ キ ュ リ テ ィ の 確 保 に 取 り 組 ん で い く こ と が 重 要 と な り ま す 。
※ S N S : ソ ー シ ャ ル ネ ッ ト ワ ー キ ン グ サ ー ビ ス (Social Networking Service) の 略 で 、 登 録 さ れ た 利 用 者 同 士 が 交 流 で き る Web サ イ ト の 会 員 制 サ ー ビ ス の こ と で す 。
4 国 と 地 方 の 関 係 の 変 化
地 方 分 権 改 革 有 識 者 会 議 に よ れ ば 、 国 と 地 方 と の 関 係 を 上 下 ・ 主 従 関 係 か ら 対 等 ・ 協 力 に 転 換 す る と の 理 念 に 基 づ き 、 2 0 年 前 か ら 続 く 地 方 分 権 改 革 の 結 果 、 地 方 の 自 主 自 立 性 は 一 定 程 度 進 展 し た と 見 な さ れ て い ま す 。 そ の 上 で 、 今 後 は 、 地 方 の 自 主 自 立 性 の さ ら な る 進 展 と 地 方 の 独 自 性 の 向 上 を 目 指 し 、 地 域 が 自 ら 考 え 、 工 夫 し て い く こ と 、 地 域 住 民 と の 協 働 な ど に よ る 独 自 の 施 策 展 開 、 そ し て 、 そ の 施 策 を よ り 効 果 的 に 実 現 す る た め の 定 住 自 立 圏 構 想
※
を 含 む 広 域 連 携 な ど 、そ れ ぞ れ の 地 域 の 特
性 に 応 じ た 多 様 な 施 策 展 開 が 可 能 と な る よ う な 自 主 的 な 地 方 の 姿 が 求 め ら れ て い ま す 。
こ の よ う な 流 れ に よ り 、 市 民 に 最 も 身 近 な 行 政 で あ る 市 の 業 務 は 多 様 化 、 複 雑 化 し て き て い ま す 。 ま た 、 厳 し い 財 政 状 況 か ら も 、 行 政 主 導 に よ る 行 政 サ ー ビ ス の 改 善 に は 限 界 が あ る と し 、 こ れ を 克 服 す る た め 、 本 市 で は 、 市 民 と の 協 働 を 以 前 か ら 進 め て き ま し た 。
地 方 分 権 の 次 の 方 向 性 と し て も 、 住 民 と の 協 働 に よ る 行 政 の 推 進 が 掲 げ ら れ て お り 、 引 き 続 き 、 市 民 に 開 か れ た 市 政 の 実 現 と 市 民 の 視 点 に 立 っ た 施 策 の 展 開 を よ り 一 層 推 進 す る と と も に 、 国 か ら 地 方 へ の 分 権 と 同
様 に 、地 方 か ら 市 民 に 選 択 と 責 任 の 分 権 を 図 っ て い く こ と で 、個 性 的 で 、
健 全 な 地 方 の 実 現 を 図 っ て い く こ と が 必 要 と な り ま す 。
※ 定 住 自 立 圏 構 想 : 人 口 5 万 人 以 上 の 「 中 心 市 」 と 周 辺 市 町 村 が 協 定 を 結 び 、 圏 域 と し て 定 住 、 自 立 、 発 展 を 目 指 す 構 想 。 中 心 市 と 周 辺 市 町 村 が 互 い に 連 携 し な が ら 圏 域 と し て の 利 便 性 を 高 め て い く こ と で 、 大 都 市 へ の 人 口 流 出 を 防 ぐ こ と が 目 的 と さ れ る 。
5 社 会 経 済 情 勢 と 行 政 需 要 の 変 化
る ニ ー ズ の 把 握 や 行 政 評 価 シ ス テ ム
※
の 活 用 に よ る 事 務 事 業 の 見 直 し な ど 、 市 民 の 求 め る サ ー ビ ス を 追 求 し 続 け る 必 要 が あ り ま す 。
※ 行 政 評 価 シ ス テ ム : 施 策 や そ れ を 具 体 化 す る た め の 事 業 を 対 象 と し て 、 目 的 や 成 果 、 コ ス ト な ど に 着 目 し て そ の 有 効 性 や 効 率 性 を 評 価 し 、 そ の 結 果 を 次 の 活 動 へ 結 び つ け る こ と で 、 継 続 的 な 改 善 を 図 る こ と に よ り 、 効 果 的 か つ 効 率 的 な 行 政 経 営 を 目 指 す シ ス テ ム 。
6 行 政 改 革 の 次 の 段 階 へ
市 民 の 「 生 き 方 」 の 変 化 に 伴 い 、 行 政 へ の 参 画 意 識 も 高 ま っ て お り 、 本 市 で は 、 市 民 目 線 で の 行 政 へ の 意 見 を 反 映 す る た め の 手 法 の 一 つ と し て 、 平 成 2 2 、 2 3 年 度 に は 「 事 業 仕 分 け 」 を 、 ま た 、 平 成 2 4 年 度 か ら 平 成 2 8 年 度 ま で の 5 年 間 は 、 佐 久 市 版 事 業 仕 分 け と し て 「 事 務 事 業 外 部 評 価 」 を 実 施 し て い ま す 。
行 政 評 価 シ ス テ ム も 平 成 2 2 年 度 の 導 入 か ら 7 年 を 経 過 し 、 事 務 事 業 外 部 評 価 に よ る 対 象 事 業 の 評 価 も 一 巡 し た こ と か ら 、 外 部 評 価 を 含 め た 行 政 評 価 シ ス テ ム 全 体 の 見 直 し が 必 要 と な っ て い ま す 。
こ れ ま で の 行 政 評 価 の 取 組 を 検 証 す る と と も に 、 市 民 の 行 政 へ の 参 画 意 識 に 配 慮 し つ つ 、 よ り 一 層 、 効 果 的 で 、 効 率 的 な 改 善 を 推 進 す る た め 、 「 わ か り や す い 」 行 政 の 実 現 を 目 指 し 、 行 政 改 革 の 次 の 段 階 に 踏 み 出 し て い く こ と が 求 め ら れ て い ま す 。
7 さ ら な る 民 間 活 力 の 導 入 推 進
公 共 施 設 等 に つ い て は 、 老 朽 化 に よ る 更 新 費 用 の 確 保 が 今 後 の 行 政 に と っ て 大 き な 負 担 と な る た め 、 人 口 減 少 な ど の 社 会 変 化 も 踏 ま え た 、 長 期 的 な 取 組 が 求 め ら れ て お り 、 平 成 2 6 年 4 月 の 総 務 大 臣 通 知 「 公 共 施 設 等 の 総 合 的 か つ 計 画 的 な 管 理 の 推 進 に つ い て 」 の 要 請 に よ り 策 定 し た 「 佐 久 市 公 共 施 設 等 総 合 管 理 計 画 」 に 基 づ き 公 共 施 設 等 の 適 正 化 を 進 め て い く 必 要 が あ り ま す 。
こ の 公 共 施 設 に 関 す る 取 組 は 、自 主 財 源 の 確 保 、提 供 サ ー ビ ス の 向 上 、
料 金 の 適 正 化 、 管 理 運 営 の 効 率 化 な ど 、 行 政 改 革 に お け る 取 組 の 集 大 成
と も 言 え 、特 に 、民 間 活 力 の 導 入 が 今 後 の 鍵 に な る と 考 え ら れ て い ま す 。
ま た 、 平 成 2 8 年 5 月 に は 、 内 閣 府 に お い て 「 P P P / P F I 推 進 ア ク シ ョ ン プ ラ ン 」 が 決 定 し 、 P P P や P F I に つ い て も 、 多 様 な 形 態 に
間 に で き る こ と は 民 間 に 」 と さ れ た よ う に 、 本 市 に お い て も 「 民 間 に 委 ね る べ き こ と 」 を 見 直 し 、 公 共 施 設 の 民 営 化 や 民 間 譲 渡 な ど の 検 討 を 進 め る こ と が 求 め ら れ て い ま す 。
目 標
1 0 万 人 の 願 い を か な え る た め に
佐 久 市 で は 、 平 成 2 9 年 度 か ら 平 成 3 8 年 度 を 計 画 期 間 と す る 『 第 二 次 佐 久 市 総 合 計 画 』 の 基 本 構 想 に お い て 、 『 「 市 民 の 実 感 か ら 始 ま り 、 実 感 に 結 び つ く 」 ま ち づ く り 』 、 『 「 ひ と と 地 域 の 絆 を さ ら に 強 め 、 広 げ る 」 ま ち づ く り 』 、 『 「 新 し い 発 展 の 可 能 性 に 挑 戦 す る 」 ま ち づ く り 』 の 3 つ を 基 本 理
念 と し 、 そ の も と で 、 佐 久 市 が 目 指 す 将 来 都 市 像 『 「 快 適 健 康 都 市 佐 久 」
~ 希 望 を か な え 選 ば れ る ま ち を 目 指 し て ~ 』の 実 現 を 目 指 す と し て い ま す 。
行 政 改 革 の 取 組 に つ い て は 、 こ れ ま で 、 行 政 評 価 シ ス テ ム の 導 入 、 各 種 見 直 し や 事 務 事 業 外 部 評 価 な ど の 行 政 改 革 を 実 施 し 、 行 政 の 効 率 化 を 図 る と と も に 、 市 民 と の 協 働 に よ る 行 政 改 革 を 推 進 し て き ま し た 。
し か し 、 合 併 か ら 1 2 年 を 経 過 し 、 財 政 上 の 優 遇 措 置 が 期 限 を 迎 え 、 段 階 的 に 減 少 す る こ と が 見 込 ま れ る 中 、 公 共 施 設 等 の 老 朽 化 や 、 ベ テ ラ ン 職 員 の 退 職 な ど 、 従 来 の 体 制 や 考 え 方 で は 、 市 民 ニ ー ズ を 充 足 す る た め の 公 共 サ ー ビ ス の 提 供 が 困 難 と な る こ と が 予 想 さ れ ま す 。
こ う し た 状 況 の 中 、 市 民 が 住 み 続 け た い と 感 じ る 魅 力 の あ る ま ち づ く り を 進 め 、 佐 久 市 人 口 ビ ジ ョ ン に お け る 佐 久 市 の 基 本 的 姿 勢 で あ る 「 人 口 1 0 万
人 を 目 指 す 」こ と を 念 頭 に 置 き 、『 第 三 次 佐 久 市 行 政 改 革 大 綱 』に お い て も 、
引 き 続 き 「 1 0 万 人 の 願 い を か な え る た め に 」 と い う 目 標 を 継 承 し 、 そ の 達 成 に 向 け 継 続 し て 取 り 組 ん で い き ま す 。
地 方 分 権 が 進 み 、 地 方 の 独 自 性 が 求 め ら れ る 中 で 、 公 共 施 設 等 の 適 正 化 も
図 り つ つ 、目 標 の「 1 0 万 人 の 願 い を か な え る た め に 」を 実 現 す る た め に は 、
「 経 営 的 視 点 に よ る 効 果 的 、 効 率 的 な 手 法 の 選 択 」 、 「 市 民 や 民 間 と の 意 識 の 共 有 」 、 「 官 民 に お け る 公 共 サ ー ビ ス の 適 正 化 」 の 3 つ を 理 念 と し て 行 政 改 革 に 取 り 組 む こ と が 必 要 と な り ま す 。 こ れ ら の 取 組 に は 、 行 政 経 営 手 法 の 研 究 や 従 来 方 式 の 見 直 し 、 市 民 や 民 間 企 業 と の 協 働 、 公 民 連 携 事 業 の 発 信 、 情 報 共 有 な ど が 求 め ら れ る こ と が 求 め ら れ ま す 。
本 市 で は 、 さ ら な る 刷 新 の 実 現 の た め 、 人 材 の 育 成 と 体 制 、 環 境 づ く り に 努 め 、 行 政 全 体 を 底 上 げ す る と と も に 、 よ り 機 動 的 な 行 政 を 実 現 し 、 将 来 に わ た っ て 持 続 可 能 な 行 政 経 営 基 盤 の 確 立 に 努 め る 必 要 が あ り ま す 。
ま た 、 行 政 の 持 つ ビ ジ ョ ン や 情 報 と と も に 、 そ の 目 的 や 意 識 な ど も 、 市 民 や 民 間 企 業 な ど と 共 有 し 、 対 等 の 立 場 で 協 働 を 進 め 、 地 域 に お け る 課 題 な ど
の 解 決 を 図 る こ と も 重 要 と な り ま す 。こ の よ う な 取 組 に よ り 、地 域 を 担 う「 ひ
と 」 を 育 成 し 、 市 民 の 行 政 へ の 参 画 意 識 が 高 ま る と と も に 、 増 大 す る 行 政 需 要 に 対 し て 、地 域 に お け る 自 律 的 な 解 決 が 図 ら れ る こ と も 期 待 さ れ て い ま す 。
さ ら に 、 「 官 民 に お け る 公 共 サ ー ビ ス の 適 正 化 」 を 実 現 す る た め に 、 「 公 共 サ ー ビ ス の あ り 方 」 を 検 証 し 、 行 政 で 行 っ て き た 「 し ご と 」 を 民 間 企 業 に 担 っ て い た だ き 、 「 し ご と 」 の 効 率 化 や 質 の 向 上 を 図 る と と も に 、 地 域 に お け る 「 し ご と 」 を 創 出 す る な ど 、 「 ま ち 」 の 活 性 化 に 結 び つ け る よ う な 展 開 を 図 っ て い き ま す 。
こ の よ う な 3 つ の 視 点 に よ る 取 組 を 理 念 と し て 改 革 を 進 め ま す が 、同 時 に 、 第 一 次 行 政 改 革 大 綱 の 策 定 か ら 1 1 年 を 経 過 し て い る こ と も 考 慮 し 、 こ れ ま で 進 め て き た 行 政 改 革 の 取 組 の 検 証 と 見 直 し を 進 め 、 よ り 効 果 的 で 、 効 率 的 な 行 政 改 革 を 図 っ て い く 必 要 が あ り ま す 。
市 民 満 足 度 の 向 上
目 標
1 0 万 人 の 願 い を か な え る た め に
Ⅳ
行 政 改 革 推 進 の 構 図
【 官 】
【 民 】
市 民 や 民 間 と の 意 識 の 共 有
行 政
経 営 的 視 点 に よ る 効 果 的 、 効 率 的 な
手 法 の 選 択
民 間
企 業
な ど
市 民
共 に 実 現
官 民 に お け る 公 共 サ ー ビ ス
行 政 改 革 の 推 進 に 当 た っ て は 、 本 市 の 基 本 姿 勢 を 次 の よ う に 定 め 、 新 た な 視 点 に 基 づ き 各 種 の 課 題 に 取 り 組 み ま す 。
基 本 姿 勢 1 ~ 一 人 ひ と り が 意 識 を 持 っ て 、 改 革 し ま す ~
職 員 一 人 ひ と り が 改 革 に 向 け た 意 識 を 共 有 す る と と も に 、 改 革 を 可 能 と す る た め の 自 己 研 鑽 に 励 み 、 改 善 を 日 常 と す る 風 土 を 醸 成 す る 。 ま た 、 市 民 一 人 ひ と り が 、 改 革 に 係 る 情 報 を 共 有 し 、 行 政 と 共 に 改 革 を 図 る よ う 、 意 識 の 共 有 を 図 り ま す 。
基 本 姿 勢 2 ~ 多 様 な 視 点 、 手 法 な ど に よ り 、 改 革 し ま す ~
例 外 を 設 け な い 多 様 な 視 点 と 手 法 な ど に よ る 改 革 を 進 め ま す 。 例 え ば 、 外 郭 団 体 の 自 立 的 経 営 の 促 進 や 公 共 施 設 の 民 間 へ の 貸 与 や 譲 渡 、 公 営 企 業
の 地 方 独 立 行 政 法 人 化 な ど 、改 革 す べ き 対 象 を 選 択 し 、そ の 特 性 を 考 慮 し 、
よ り 効 果 的 な 手 法 を 検 証 し つ つ 、 効 率 的 に 改 革 を 進 め ま す 。
基 本 姿 勢 3 ~ 自 主 的 、 恒 常 的 に 見 直 し 、 改 革 し ま す ~
事 務 事 業 、 サ ー ビ ス 、 公 共 施 設 等 に つ い て 、 所 管 部 署 が 、 自 主 的 、 恒 常 的 に 必 要 性 を 多 面 的 に 検 討 す る と と も に 、 普 通 交 付 税 の 算 定 に お け る 「 ト ッ プ ラ ン ナ ー 方 式 」
※
な ど を 参 考 に 、他 市 の 状 況 な ど と 比 較 し 、先 進 的 な 取 組 に 乗 り 遅 れ て い な い か な ど の 検 証 も 進 め ま す 。 ま た 、 行 政 評 価 シ ス テ ム だ け で な く 、日 常 の 業 務 の 中 で も 、P D C A サ イ ク ル
※
に 基 づ い た 考 え 方 を 自 主 的 、 恒 常 的 に 実 施 す る こ と に よ り 、 不 断 の 改 革 の 実 現 を 図 っ て い き ま す 。
※ P D C A サ イ ク ル :Plan( 計 画 ) →Do( 執 行 ) →Check( 測 定 ・ 評 価 ) →Action ( 改 善 ) →P→D→C→A→ と い う サ イ ク ル で 不 断 に 行 政 運 営 を 点 検 し 、 次 の プ ラ
「 1 0 万 人 の 願 い を か な え る た め に 」と い う 目 標 達 成 に 向 け 、本 市 は 、地 域 の 独 自 性 と 活 性 化 の 実 現 の た め 、 経 営 的 視 点 に よ る 行 政 改 革 と さ ら な る 民 間 活 力 の 導 入 の 推 進 を 図 り ま す 。 そ の 推 進 に 当 た っ て は 、 次 の 基 本 視 点 に よ っ て 具 体 的 な 項 目 を 改 革 し て い き ま す 。
基 本 視 点 1 ~ ~ 市 民 と 協 働 す る 行 政 ~ ~
市 民 の 希 望 を か な え 、 選 ば れ る ま ち と す る た め 、 本 市 の ビ ジ ョ ン や 各 種 情 報 な ど の 周 知 や 理 解 を 進 め ま す 。 行 政 に 関 す る 意 識 が 共 有 さ れ る こ と で 、 官 民 が 一 体 と な り 、 互 い に 力 を 尽 く し 、 高 め 合 っ て い く と い う 視 点 で 改 革 を 推 進 し 、 市 民 と 協 働 す る 行 政 の 実 現 を 目 指 し ま す 。
1 市 民 の 行 政 参 画 を 推 進
多 様 化 、複 雑 化 す る 市 民 ニ ー ズ に こ た え る た め 、施 策 や 事 業 に お い て 、
市 民 の 声 を 聴 く 機 会 を 広 く 提 供 し 、 市 民 と 行 政 が 情 報 と 意 識 を 共 有 す る と と も に 、 責 任 を 自 覚 し た 選 択 が な さ れ る よ う 、 引 き 続 き 市 民 が 行 政 へ 参 画 す る 機 会 の 充 実 を 図 り ま す 。
( 1 ) 行 政 情 報 の 積 極 的 な 提 供
市 民 と 行 政 に お い て 、 情 報 と 意 識 の 共 有 が 十 分 に 図 ら れ る た め 、 単 に 行 政 情 報 を 公 開 す る だ け で な く 、 現 在 の 状 況 や そ の 過 程 、 結 果 と そ の 分 析 、 ま た 、 克 服 す べ き 課 題 な ど に つ い て 、 わ か り や す い 形 に よ り 提 供 す る こ と に 努 め ま す 。
情 報 の 提 供 に 当 た っ て は 、 市 民 に 大 き な 情 報 格 差 が 生 じ な い よ う 配 慮 し 、 広 報 、 ホ ー ム ペ ー ジ な ど だ け で な く 、 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ 放 送 や C A T V と の 連 携 に も 努 め て い き ま す 。
ま た 、 市 民 が 欲 し い と 思 っ た 情 報 を 、 欲 し い と 思 っ た 時 に 取 得 す る こ と を 可 能 と す る と と も に 、 情 報 が 公 平 に 行 き 渡 る よ う に す る た
め 、今 後 、発 生 す る と 見 込 ま れ る 多 様 な 情 報 発 信 手 段 の 選 択 肢 か ら 、
よ り 良 い 手 段 を 絶 え ず 検 証 し て い く こ と が 重 要 に な り ま す 。
( 2 ) 広 聴 機 能 の 充 実
市 民 と 行 政 の 情 報 と 意 識 の 共 有 を 図 る た め 、 日 常 的 に 広 範 囲 の 意 見 の 聴 取 が 求 め ら れ る こ と か ら 、 引 き 続 き 、 市 ホ ー ム ペ ー ジ の 市 政
に 対 す る 意 見 ・ 提 言 コ ー ナ ー な ど の 積 極 的 な 活 用 を 図 っ て い き ま す 。 ま た 、 よ り 細 や か に 市 民 意 見 の 聴 取 に 配 慮 す る た め 、 平 成 2 6 年 3 月 よ り 導 入 し た 、 パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト
※
の 実 施 を そ の 過 程 に 含 み 佐 久 市 型 情 報 公 開
※
や 、 市 民 合 意 形 成 の 体 系 化 を 目 的 と し た 佐 久 市 型 論 定 整 理 手 法
※
に つ い て 、 こ れ ま で の 実 施 結 果 な ど の 検 証 を 行 う と と も に 、 必 要 な 改 善 を 検 討 し て い き ま す 。
そ の ほ か 、よ り 効 果 的 な 広 聴 の 実 現 の た め 、ワ ー ク シ ョ ッ プ
※
な ど 、 多 様 な 手 法 を 検 討 し 、 課 題 な ど の 性 格 に 応 じ て 、 適 し た 手 法 を 選 択 す る と と も に 、 全 庁 に お け る 横 断 的 な 意 識 の 共 有 を 図 り ま す 。
※ パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト : 一 定 の 行 政 計 画 や 規 制 ・ 制 度 ・ 新 規 事 業 に つ い て 、 市 の 意 思 決 定 の 前 に 、 そ の 計 画 案 や 概 要 な ど を 広 く 市 民 に 公 表 し て 、 市 民 が そ れ に 対 す る 意 見 を 提 出 で き る 制 度 。
※ ワ ー ク シ ョ ッ プ : 複 数 の 人 が 集 ま り 、 問 題 を 解 決 す る 手 段 と し て 、 参 加 者 が 主 体 的 に 意 見 を 出 し 合 い 討 論 し 、 時 に は 現 場 を 見 た り 、 作 業 を し た り し て 共 通 の 目 的 達 成 、 問 題 の 解 決 の た め に 行 わ れ る 会 議 手 法 の こ と 。
※ 佐 久 市 型 情 報 公 開 : 市 の 重 要 な 施 策 な ど の 策 定 又 は 施 設 の 建 設 な ど を 実 施 す る 際 に 、( 1 ) 施 策 な ど の 骨 格 ・ 方 向 性 が 出 た 段 階 、( 2 ) 施 策 な ど の 素 案 が で き た 段 階 の 二 段 階 に お い て 、 趣 旨 、 内 容 な ど 、 必 要 な 事 項 を 市 民 に 公 表 し 、 意 見 な ど を 公 募 す る 制 度 。市 の 施 策 な ど の 形 成 過 程 に お け る 透 明 性 の 確 保 及 び 市 民 参 加 型 の 開 か れ た 市 政 運 営 の 推 進 を 目 的 と す る 。
※ 佐 久 市 型 論 点 整 理 手 法:市 民 か ら 寄 せ ら れ た 意 見 な ど に 対 し 、十 分 検 討 を 行 い 、 採 用 、 不 採 用 を 問 わ ず 、 全 て の 意 見 な ど に 対 し 、 理 由 を 付 し 公 表 を 行 う 手 法 。 意 見 の 反 映 が 限 定 的 に な る こ と や 、 議 論 の 後 戻 り を 防 ぎ 、「 積 み 重 ね る 議 論 」 を 実 現 す る こ と を 目 的 と す る 。
( 3 ) 市 民 参 画 の さ ら な る 推 進
各 種 審 議 会 で の 市 民 公 募 委 員 の あ り 方 を 検 証 す る と と も に 、 市 民 の 各 種 事 業 へ の 参 加 や 、 よ り 効 果 的 な 市 民 意 見 の 聴 取 が 可 能 と な る よ う な 工 夫 に 取 り 組 み 、 引 き 続 き 市 民 参 画 の 推 進 を 図 り ま す 。
こ の 市 民 活 動 サ ポ ー ト セ ン タ ー に よ り 、 市 内 の 市 民 活 動 団 体 を 把 握 し 、 構 築 し た 市 民 活 動 ネ ッ ト ワ ー ク を 活 用 し 、 団 体 同 士 を 結 び つ け 、 活 動 の 強 化 を 図 る と と も に 、 担 い 手 と し て 、 地 域 に お け る 市 民 活 動 の リ ー ダ ー や 協 働 に 携 わ る 者 同 士 の つ な ぎ 役 と な る コ ー デ ィ ネ ー タ ー な ど を 育 成 す る な ど 、 協 働 推 進 の た め の 体 制 強 化 に 努 め て い き ま す 。
※ 佐 久 市 市 民 活 動 サ ポ ー ト セ ン タ ー : 地 域 、 N P O 、 企 業 、 市 な ど を 結 ぶ ネ ッ ト ワ ー ク の 核 と な り 、市 民 活 動 を 支 え 、地 域 課 題 の 解 決 を 推 進 す る た め の 拠 点 。
( 5 ) 市 民 や 各 種 団 体 な ど の 自 発 的 な 行 動 の サ ポ ー ト
協 働 の ま ち づ く り の 担 い 手 を 支 援 す る た め 、 地 域 が 抱 え る 多 様 な 課 題 に つ い て 市 民 が 自 主 的 か つ 主 体 的 に 取 り 組 む 発 想 豊 か で 発 展 性 の あ る 公 益 的 事 業 に 対 し て 、 佐 久 市 ま ち づ く り 活 動 支 援 金
※
な ど を 交 付 す る と と も に 、 佐 久 市 市 民 活 動 サ ポ ー ト セ ン タ ー を 中 心 に 協 働 に 関 す る 活 動 に 対 し て 総 合 的 な 支 援 を 行 い ま す 。
※ 佐 久 市 ま ち づ く り 活 動 支 援 金 : 市 民 参 加 型 市 政 の 実 現 を 図 る こ と を 目 的 に 、 協 働 の ま ち づ く り の 担 い 手 と な る 市 民 を 支 援 す る た め 、地 域 が 抱 え る 多 様 な 課 題 に つ い て 、市 民 が 自 主 的 か つ 主 体 的 に 取 り 組 む 、発 想 豊 か で 発 展 性 の あ る 公 益 的 事 業 に 要 す る 経 費 に 対 し て 交 付 す る 支 援 金 。
2 わ か り や す い 行 政 の 推 進
協 働 の 取 組 を 推 進 し て い く た め に は 、 市 民 と 行 政 と の 信 頼 関 係 が 重 要 と な り ま す 。 市 民 の 行 政 に 対 す る 信 頼 感 を よ り 深 め る た め 、 常 に 市 民 に 対 し て 説 明 可 能 な 、 よ り 「 わ か り や す い 」 行 政 の 実 現 に 努 め ま す 。
( 1 ) 監 視 機 能 の 強 化
地 方 分 権 の 推 進 及 び 少 子 高 齢 化 の 進 展 に よ る 社 会 変 化 に 伴 い 、 行
政 に 求 め ら れ る 役 割 、 責 任 が 増 大 し て い ま す 。 ま た 、 集 中 改 革 プ ラ ン 実 施 後 の 職 員 数 の 削 減 の 影 響 も あ り 、 よ り 適 正 な 事 務 処 理 の 確 保 が 重 要 視 さ れ て い ま す 。
※ 内 部 統 制 : 首 長 が 、 地 方 公 共 団 体 の 事 務 の 処 理 の 適 正 さ を 確 保 す る 上 で の リ ス ク を 評 価 し て 、 自 ら コ ン ト ロ ー ル す る 取 組 。
( 2 ) チ ェ ッ ク 機 能 の 改 善
事 業 仕 分 け 、 事 務 事 業 外 部 評 価 の 実 施 に よ り 、 既 存 の 事 業 に つ い て 一 通 り の 検 証 が 行 わ れ ま し た 。 今 後 、 新 た に 開 始 し た 事 業 な ど を 対 象 と し て 、 重 点 的 に チ ェ ッ ク す る な ど 、 行 政 評 価 シ ス テ ム に つ い て も 「 わ か り や す い 」 も の と な る よ う 、 市 民 目 線 を 取 り 入 れ た 見 直 し を 図 っ て い き ま す 。
( 3 ) 公 共 調 達 に 係 る 入 札 ・ 契 約 制 度 な ど の 見 直 し
公 共 工 事 な ど の 請 負 契 約 や 各 種 業 務 の 委 託 契 約 な ど の 外 部 委 託 、 公 の 施 設 の 包 括 的 な 管 理 運 営 の 実 施 の た め の 指 定 管 理 者 制 度
※
な ど 、 ア ウ ト ソ ー シ ン グ
※
を 進 め て い ま す が 、 よ り 透 明 性 ・ 競 争 性 ・ 公 平 性 を 向 上 さ せ る た め に 、 社 会 経 済 情 勢 に 対 応 し た 、 制 度 の 見 直 し や 改 善 を 図 っ て い き ま す 。
※ 指 定 管 理 者 制 度 : 公 の 施 設 に つ い て 、 地 方 公 共 団 体 の 指 定 を 受 け た 民 間 事 業 者 な ど に 管 理 運 営 を 行 わ せ る こ と に よ り 、民 間 の ノ ウ ハ ウ を 活 用 し な が ら サ ー ビ ス の 向 上 と 経 費 の 削 減 な ど を 図 る こ と を 目 的 と す る 制 度 。
※ ア ウ ト ソ ー シ ン グ : 外 部 の 供 給 源 の 活 用 の こ と で 、 設 計 ・ 管 理 ・ 調 達 な ど 様 々 な 分 野 に お い て 外 部 の 専 門 業 者 な ど に 委 託 す る こ と 。何 を ど の よ う に 供 給 し て ほ し い か に よ っ て 、「 外 注 」、「 委 託 」、「 提 携 」、「 分 社 化 」 な ど が あ る 。
基 本 視 点 2 ~ ~ 自 ら の 役 割 を 追 求 す る 行 政 ~ ~
行 政 評 価 シ ス テ ム な ど を 活 用 し 、 既 存 の 事 業 へ の 評 価 を 再 検 証 す る と
と も に 、「 真 に 行 政 が 行 う べ き こ と 」 を 重 点 化 し 、 協 働 に 基 づ く 市 民 活 動
の 活 性 化 に よ る 「 市 民 の 選 択 と 協 力 に よ り 実 施 さ れ る 公 共 的 サ ー ビ ス 」 の 拡 充 を 図 っ て い き ま す 。
ま た 、「 官 民 に お け る 公 共 サ ー ビ ス の 適 正 化 」 を 図 る た め 、 民 間 委 託 な
経 営 の 基 盤 で あ る 財 政 を 健 全 に 保 つ こ と が 前 提 と な り ま す 。 そ の た め 、 新 た な 自 主 財 源 の 確 保 や 拡 充 、 受 益 と 負 担 の 適 正 化 、 ラ ン ニ ン グ コ ス ト の 縮 減 及 び 公 共 施 設 等 の 適 正 化 な ど 、 従 前 か ら の 財 政 規 律 を 堅 持 す る と と も に 、 新 た な 手 法 の 検 討 に も 取 り 組 ん で い き ま す 。
( 1 ) 経 費 節 減 と コ ス ト 意 識 の 改 革
予 算 編 成 に お い て 、 経 費 節 減 に 向 け て 厳 格 な 査 定 を 行 う こ と は も と よ り 、 行 政 評 価 シ ス テ ム な ど を 通 じ て 、 コ ス ト 意 識 の 徹 底 と 事 務 事 業 そ の も の の 抜 本 的 な 見 直 し や 執 行 方 法 の 改 善 を 図 り ま す 。
ま た 、 公 共 工 事 に お い て は 、 コ ス ト の 削 減 だ け で な く 、 品 質 面 の 確 保 に も 留 意 し 、 V F M
※
を 最 大 化 す る た め 、 総 合 的 な コ ス ト 改 善 が 図 ら れ る よ う に 取 り 組 み 、 効 果 と 効 率 が 両 立 し た 執 行 に 努 め ま す 。
※ V F M :「Value For Money」 の 略 。 経 済 性 に も 配 慮 し つ つ 、 公 共 事 業 の 構 想 ・ 計 画 段 階 か ら 維 持 管 理 ま で を 通 じ て 、投 資 に 対 し て 最 も 価 値 の 高 い サ ー ビ ス を 提 供 す る こ と 。
( 2 ) 経 営 的 視 点 に よ る 財 政 分 析 と 適 正 な 資 産 管 理 の 実 施
健 全 な 財 政 を 維 持 す る た め に は 、 中 長 期 的 な 財 政 見 通 し に 基 づ き 、 計 画 的 に 財 政 経 営 を 行 う こ と が 重 要 と な り ま す 。 現 在 も 、 一 般 的 な
財 政 指 標 の ほ か 、バ ラ ン ス シ ー ト
※
や 行 政 コ ス ト 計 算 書
※
な ど の 手 法 を 用 い て 、 自 ら の 財 務 状 況 や コ ス ト な ど の 分 析 を 行 い 、 公 表 し て い ま す 。
今 後 、「 統 一 的 な 基 準 に よ る 地 方 公 会 計 」 に よ り 、 中 長 期 的 な 財 政
分 析 な ど を 充 実 し 、 行 財 政 経 営 の 実 現 を 図 っ て き ま す 。
ま た 、 合 併 特 例 措 置 の 終 了 に 伴 い 、 今 後 、 交 付 税 が 段 階 的 に 減 少 す る と と も に 、 公 共 施 設 及 び イ ン フ ラ 資 産
※
の 更 新 費 用 が 膨 大 と な る 見 込 み で す 。 こ の よ う な 状 況 を 踏 ま え 、 公 共 施 設 等 の 総 合 的 な 管 理 を 図 り 、 人 口 の 減 少 な ど も 考 慮 し 、 公 共 サ ー ビ ス の 機 能 を 維 持 し つ つ 、 公 共 施 設 等 の 規 模 や 配 置 を 適 正 化 す る と と も に 、 不 要 資 産 の 処 分 な ど も 含 め 、 保 有 資 産 の 適 切 な 管 理 を 図 っ て い く こ と が 重 要 と な り ま す 。
※ 行 政 コ ス ト 計 算 書 : 民 間 企 業 で い う 「 損 益 計 算 書 」 に 当 た る も の 。 一 会 計 期 間 に お け る 企 業 の 経 営 成 績 を 明 ら か に す る た め に 作 成 さ れ る 計 算 書 で 、当 該 期 間 に 属 す る す べ て の 収 益 と こ れ に 対 応 す る す べ て の 費 用 を 記 載 し 、そ れ ら の 差 額 と し て 当 期 純 損 益 を 表 示 す る 。
※ イ ン フ ラ 資 産 : 上 下 水 道 設 備 や 河 川 、 道 路 な ど 、 住 民 の 社 会 生 活 の 基 盤 と な る 資 産 。
( 3 ) 市 税 、 保 険 料 及 び 使 用 料 な ど の 収 納 率 の 向 上
市 税 は 、 財 源 の 根 幹 を な す も の で あ り 、 公 正 公 平 な 税 負 担 の 観 点 か ら も 、納 税 の 重 要 性 、必 要 性 、義 務 な ど に つ い て 、広 報 を 始 め 様 々 な 媒 体 に よ り 啓 発 し 、 納 税 意 識 の 高 揚 を 図 り ま す 。
ま た 、 地 方 分 権 の 一 層 の 推 進 に よ り 、 自 主 財 源 確 保 の 重 要 性 が 高 ま る こ と か ら 、 口 座 振 替 の 推 進 や 滞 納 整 理 の 着 実 な 実 施 、 コ ン ビ ニ 収 納 な ど の 市 民 の 利 便 性 を 高 め る 工 夫 に 取 り 組 む こ と に よ り 、 一 層 の 収 納 率 向 上 を 図 り ま す 。
さ ら に 、 保 険 料 や 各 種 使 用 料 、 負 担 金 な ど に つ い て も 、 財 源 の 確 保 と 負 担 の 公 平 性 か ら 、 滞 納 整 理 を 着 実 に 実 施 す る な ど に 努 め ま す 。
( 4 ) 新 た な 自 主 財 源 の 確 保
自 主 性 ・ 自 立 性 を 高 め つ つ 、財 政 の 健 全 化 を 図 る た め 、各 種 印 刷 物
や ホ ー ム ペ ー ジ へ の 広 告 掲 載 、 ネ ー ミ ン グ ラ イ ツ
※
な ど の 積 極 的 な 活
用 と 拡 充 を 図 る と と も に 、未 利 用 地 や 行 政 財 産 の 余 裕 ス ペ ー ス の 民 間
貸 付 や 施 設 へ の 広 告 掲 載 な ど 、新 た な 手 法 に よ る 自 主 財 源 の 確 保 も 検
討 し て い き ま す 。
※ ネ ー ミ ン グ ラ イ ツ : 日 本 で は 、 ス ポ ー ツ 施 設 や 文 化 施 設 、 路 面 電 車 の 停 留 所 な ど に 対 す る 施 設 命 名 権 を い う こ と が 多 い 。命 名 権 の 販 売 に よ っ て 収 入 が 得 ら れ る メ リ ッ ト が あ り 、 命 名 権 を 購 入 す る 企 業 に と っ て は 、 命 名 し た 名 称 が ス ポ ー ツ 中 継 や ニ ュ ー ス な ど で 露 出 す る 機 会 を 得 ら れ 、 宣 伝 効 果 が 見 込 ま れ る 。
( 5 ) 受 益 と 負 担 の 適 正 化
2 行 政 の 役 割 の 重 点 化
業 務 の 重 点 化 を 図 る た め 、 関 連 す る 法 令 な ど を 検 証 し 、 行 政 が 本 来 実
施 す べ き 範 囲 な ど を 十 分 把 握 し た 上 、「 行 う べ き こ と 」 を 見 直 し ま す 。
ま た 、 市 民 や 民 間 と の 役 割 分 担 に つ い て 検 討 し 、 市 民 や 民 間 に 委 ね る べ き 事 業 は 、 積 極 的 に 委 ね 、 行 政 と し て 「 今 、 行 う べ き こ と 」 に 焦 点 を 絞 り 、 着 実 な 実 施 を 図 っ て い き ま す 。
( 1 ) 事 務 事 業 の 選 択 と 集 中
事 務 事 業 に つ い て は 、「 そ も そ も 必 要 か 」、「 必 要 な ら ば ど の 主 体 が
行 う べ き か 」 と い う 視 点 に 立 ち 、 事 業 の 取 捨 選 択 を 進 め る と と も に 、
「 行 政 が 行 う べ き こ と 」 を 選 択 し 、「 今 、 行 う べ き こ と 」 に 集 中 し て
い く よ う に 配 慮 し つ つ 、 効 果 的 、 効 率 的 な 実 施 に 努 め ま す 。
( 2 ) 補 助 金 な ど の 現 状 把 握 と 見 直 し
補 助 金 な ど に つ い て は 、 行 政 と し て の 公 益 性 ・ 公 平 性 ・ 必 要 性 ・ 費 用 対 効 果 な ど に つ い て 検 証 す る と と も に 、 行 政 の 責 任 を 明 確 に し 、 不 断 の 見 直 し を 行 う こ と が 重 要 と な り ま す 。
関 連 す る 交 付 基 準 な ど を 時 代 に 合 わ せ 改 定 す る と と も に 、 現 状 を 把 握 し 、 市 が 補 助 す べ き 必 要 性 や 妥 当 性 を 十 分 考 慮 し 、 見 直 す べ き 点 は 見 直 し て い き ま す 。 ま た 、 サ ン セ ッ ト 方 式
※
な ど の 活 用 に よ り 、 漫 然 と 継 続 す る こ と な く 、 効 果 的 な 補 助 金 な ど の 活 用 を 図 り ま す 。
※ サ ン セ ッ ト 方 式 : 事 業 や 補 助 金 な ど に あ ら か じ め 期 限 を 設 け 、 期 限 が 来 た ら 自 動 的 に 廃 止 す る 方 式 。 期 限 後 に 継 続 す る 場 合 、 そ の 理 由 を 改 め て 明 示 す る 必 要 が あ る 。
( 3 ) 外 郭 団 体 の 自 主 的 ・ 自 立 的 経 営 の 推 進
公 社 な ど の 外 郭 団 体 に つ い て は 、 市 の 職 員 派 遣 を 必 要 最 小 限 と し 、
補 助 金 や 交 付 金 の 支 給 に つ い て 見 直 し を 進 め る と と も に 、団 体 の 自 主
的 で 、 自 立 的 な 経 営 へ の 移 行 を 進 め ま す 。
ま た 、今 後 、公 共 施 設 の あ り 方 を 見 直 す 中 で 、団 体 が 使 用 す る 公 共
施 設 の 状 況 を 把 握 す る と と も に 、施 設 の 更 新 な ど に 伴 い 、団 体 に 対 す
る 適 正 な 費 用 負 担 に つ い て も 協 議 し 、 見 直 し を 図 り ま す 。
「 行 政 が や る べ き こ と 」、「 民 間 が で き る こ と 」 の 整 理 を 進 め る と と も に 、 厳 し い 財 政 状 況 を 踏 ま え 、 事 業 の 効 率 性 や 専 門 性 な ど を 向 上 さ せ る た め 、 積 極 的 に 民 間 活 力 の 導 入 を 図 り ま す 。
「 行 政 と し て の や る べ き こ と 」 を 果 た し た 上 、 民 間 に よ る 実 施 が 効 果
的 か つ 効 率 的 な 事 業 に つ い て は 、 外 部 の 意 見 も 取 り 入 れ つ つ 、各 地 域 の
実 状 を 考 慮 し た 上 、 民 間 委 託 ・ 民 営 化 を 適 切 に 推 進 し ま す 。
( 1 ) 民 間 委 託 の 推 進
民 間 委 託 に つ い て は 、 業 務 の 内 容 を 精 査 し 、 委 託 す る 側 と し て 、 業 務 の 質 の 向 上 と 効 率 化 を 求 め る と と も に 、 受 託 す る 側 に と っ て 、 イ ン セ ン テ ィ ブ が 働 く よ う な 仕 様 と す る こ と が 重 要 と な り ま す 。 そ の た め 、 先 進 的 な 事 例 な ど を 共 有 し 、 業 務 を 熟 知 し た 担 当 者 レ ベ ル に お い て 有 効 な 工 夫 を 積 極 的 に 取 り 組 ん で い け る よ う 、 職 員 の 意 識 向 上 と 体 制 の 構 築 に 努 め 、 民 間 委 託 の 導 入 を 推 進 し ま す 。
( 2 ) 民 営 化 の 検 討
民 営 化 に つ い て は 、 他 市 の 先 進 的 な 事 例 な ど を 参 考 に 、 行 政 の 関 与 を 最 小 限 に 留 め 、 民 間 を 主 体 に す る こ と に よ る サ ー ビ ス の 向 上 と 経 費 の 削 減 が 見 込 ま れ る 事 業 に つ い て 、 検 討 を 進 め ま す 。 ま た 、 施 設 を 伴 う 民 営 化 に 当 た っ て は 、 公 共 施 設 の 適 正 化 と 言 う 観 点 か ら も 、 民 間 に よ る 施 設 の 設 置 や 既 存 の 公 共 施 設 の 譲 渡 や 賃 借 な ど も 同 時 に 検 討 し 、 よ り 民 間 活 力 が 発 揮 し や す い 環 境 の 整 備 に 努 め ま す 。
( 3 ) 公 民 連 携 の さ ら な る 普 及 と 新 た な 手 法 の 研 究
指 定 管 理 者 制 度 や 民 間 委 託 と と も に 、 市 民 と の 協 働 の 視 点 か ら の ア ダ プ ト シ ス テ ム
※
に よ る 管 理 の 導 入 も 進 め て お り 、 今 後 も 引 き 続 き そ の 普 及 に 努 め ま す 。 ま た 、 新 た に 施 設 整 備 を 行 う 場 合 に は 、 P F I
※
な ど 、民 間 の 資 金 や ノ ウ ハ ウ を 活 用 し た 手 法 を 始 め 、P P P
※
与 な ど を 行 い 、 ア ダ プ ト 活 動 を 支 援 す る 。
※ P F I :「Private Finance Initiative」 の 略 。 公 共 部 門 が 実 施 し て い た 公 共 施 設 等 の 建 設 や 運 営 な ど を 民 間 の 資 金 や ノ ウ ハ ウ を 活 用 し 、民 間 事 業 者 主 導 で 実 施 す る こ と に よ っ て 効 率 的 ・ 効 果 的 な 公 共 サ ー ビ ス の 提 供 を 図 る こ と 。 ※ P P P :「Public Private Partnership」 の 略 。 公 民 が 連 携 し て 公 共 サ ー ビ ス
の 提 供 を 行 う 、 新 し い 官 民 協 力 の 手 法 の こ と 。
基 本 視 点 3 ~ ~ 常 に 改 革 を 追 求 す る 行 政 ~ ~
絶 え 間 な く 変 化 を 続 け る 社 会 に 適 切 に 対 応 し て い く た め 、 単 な る 前 例 踏 襲 か ら 脱 却 し 、 目 的 や 経 過 を 正 し く 理 解 し た う え 、 時 代 に あ っ た 形 を 常 に 検 証 、 改 善 し 続 け る 「 不 断 の 改 革 」 を 可 能 と す る 行 政 で あ る こ と に 努 め ま す 。
1 職 員 の 意 欲 と 資 質 向 上 を 目 指 す 環 境 の 整 備
各 職 員 が 、 自 ら の 業 務 の 範 囲 に 留 ま ら ず 、 市 と し て の 方 向 性 も 理 解 し
た う え 、常 に 問 題 意 識 や 使 命 感 を 持 っ て 、あ ら ゆ る こ と に 取 り 組 む よ う 、
意 識 の 醸 成 を 図 る こ と が 必 要 で す 。
ま た 、 市 民 の 期 待 に こ た え 、 市 民 の 思 い を 形 に す る た め 、 政 策 形 成 能 力 の 更 な る 向 上 を 図 る な ど 、 独 自 性 の あ る 地 域 の 創 造 を 積 極 的 に 支 援 す る た め 、 様 々 な 能 力 の 向 上 を 図 る こ と が 必 要 と な り ま す 。
こ れ ら の 意 識 の 醸 成 や 能 力 の 向 上 を 図 る た め 、 必 要 な 環 境 の 整 備 に 努 め る と と も に 、人 事 評 価 制 度 や 各 種 研 修 制 度 の 積 極 的 な 活 用 を 図 り ま す 。
( 1 ) 職 員 提 案 ・ 職 場 提 案 制 度 活 用 の 推 進
職 員 一 人 ひ と り の 持 つ 能 力 が 十 分 に 発 揮 さ れ 、 意 欲 を 持 っ て 職 務 に 取 り 組 み 、 ひ い て は 職 場 の 活 性 化 が 図 れ る よ う 、 特 定 の 課 題 に 対 す る 職 員 か ら の 改 善 策 の 公 募 や 職 場 提 案 制 度 の 活 用 を 推 進 し ま す 。
( 2 ) 人 材 育 成 の 推 進
常 に 変 化 し 続 け る 社 会 経 済 情 勢 な ど に 対 応 す る と と も に 、 市 民 ニ ー ズ を 的 確 に 把 握 し 、 そ れ に こ た え る こ と が で き る 人 材 の 育 成 を 積
極 的 に 進 め る た め 、「 佐 久 市 人 材 育 成 基 本 方 針 」
※
に 基 づ き 、長 期 的 か つ 総 合 的 な 人 材 育 成 に 努 め ま す 。
行 政 の プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル を 育 成 す る た め 、「 意 欲 を 持 っ て 、 自 ら
学 び 、 成 長 を 目 指 す 。」 を 基 本 姿 勢 に 、「 市 民 満 足 を 最 優 先 に 考 え る
で き る 職 員 」 を 目 指 し ま す 。
ま た 、 人 材 育 成 に 当 た っ て は 、 人 事 評 価 制 度 に よ り 職 員 の 現 状 を 「 認 識 」 し 、 キ ャ リ ア 形 成 な ど の 「 意 欲 」 を 持 た せ る た め の 取 組 を
進 め る と と も に 、「 学 習 」 な ど の 機 会 を 提 供 す る な ど 、 必 要 な と き に
ス キ ル ア ッ プ が 可 能 な 体 制 を 整 え ま す 。さ ら に 、仕 事 と し て「 実 践 」 す る な ど に よ り 、「 認 識 」、「 意 欲 」、「 学 習 」、「 実 践 」 を 繰 り 返 し 行 う こ と で 、 よ り 効 果 的 な 人 材 育 成 の 実 現 を 図 り ま す 。
※ 人 材 育 成 基 本 方 針 : 地 方 公 務 員 法 第 3 9 条 第 3 項 に 基 づ き 定 め た 、 佐 久 市 の 職 員 の 研 修 の 目 標 、 研 修 に 関 す る 計 画 の 指 針 、 ま た そ の 他 研 修 に 関 す る 基 本 的 な 方 針 ( 平 成 2 8 年 5 月 改 定 )。
( 3 ) 人 事 評 価 制 度 の 活 用 と 給 与 制 度 の 見 直 し
職 員 一 人 ひ と り が 、 自 ら 意 欲 を も っ て 職 務 に 取 り 組 み 、 よ り 能 力 を 発 揮 で き る よ う 、 人 材 育 成 や 任 用 な ど に お け る 人 事 評 価 制 度 の 効 果 的 な 活 用 を 図 り ま す 。
ま た 、 給 与 制 度 に つ い て は 、 国 や 県 の 動 向 や 地 域 の 状 況 を 考 慮 す る と と も に 、 職 の 性 格 や 内 容 に よ る 給 与 の あ り 方 を 検 証 す る な ど 、 市 民 目 線 を 意 識 し た 見 直 し を 図 り ま す 。
2 柔 軟 で 機 動 的 な 組 織 体 制 の 確 立
組 織 の ス リ ム 化 を 図 る と と も に 、従 来 の 縦 割 り 型 組 織 の 弊 害 を 克 服 し 、 時 代 の 変 化 や 多 様 な 市 民 ニ ー ズ に 即 応 で き る 柔 軟 で 機 動 的 な 組 織 づ く り に 取 り 組 み ま す 。
( 1 ) 社 会 変 化 に 対 応 可 能 な 組 織 の 実 現
( 3 ) 審 議 会 の 見 直 し
審 議 会 に つ い て 、 委 員 が 同 一 人 物 に 重 複 す る 傾 向 が あ る こ と か ら 、 審 議 会 の 委 嘱 状 況 を 庁 内 で 共 有 す る こ と に よ り 、 広 く 意 見 を 聴 く こ と が 可 能 な 審 議 会 を 目 指 し ま す 。
ま た 、 女 性 や 若 者 も 確 保 す る な ど 、 性 別 や 世 代 の 差 に 考 慮 し た 選 定 の 工 夫 を 行 う と と も に 、 多 様 な 視 点 に よ る 意 見 聴 取 を 図 る た め 、 公 募 委 員 が よ り 一 層 、 活 躍 で き る よ う な あ り 方 を 検 討 し て い き ま す 。
3 職 員 数 と 職 員 配 置 の 適 正 化
絶 え 間 な く 変 化 す る 社 会 経 済 情 勢 に 対 応 し 、 簡 素 で 効 率 的 な 行 政 を 確 立 す る た め 、 業 務 の 質 と 量 に 見 合 っ た 職 員 数 の 確 保 に 努 め ま す 。
ま た 、他 自 治 体 に お け る 業 務 の ア ウ ト ソ ー シ ン グ の 状 況 も 踏 ま え 、「 行
政 と し て や る べ き こ と 」と「 民 間 が で き る こ と 」を 慎 重 に 見 極 め な が ら 、
必 要 な 専 門 性 を 確 保 し つ つ 、 適 正 な 職 員 の 配 置 に 努 め ま す 。
( 1 ) 職 員 数 の 見 直 し
合 併 後 、 集 中 改 革 プ ラ ン に 基 づ き 、 職 員 数 の 削 減 が 実 施 さ れ ま し た が 、 そ の 後 、 い わ ゆ る 団 塊 の 世 代 の 大 量 退 職 に 伴 う 職 員 の 低 年 齢 化 な ど に よ り 、 実 務 に 必 要 と さ れ る 職 員 数 は 常 に 変 化 し 続 け て い ま す 。
今 後 も 、 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に も 対 応 が 可 能 な 組 織 体 制 を 維 持 し
つ つ 、「 官 民 に お け る 公 共 サ ー ビ ス の 適 正 化 」 を 図 る た め 、 民 間 活 力
の 導 入 も 考 慮 し 、「 行 政 と し て や る べ き こ と 」 に 対 し て 、 適 切 な 職 員
数 を 確 保 す る よ う 、 常 に 見 直 し を 行 い ま す 。
( 2 ) 専 門 性 と 事 務 量 の 増 減 に 応 じ た 職 員 配 置
職 員 配 置 に つ い て は 、 職 員 の 適 性 を 考 慮 し た 適 材 適 所 を 実 現 す る
た め 、 業 務 の 性 格 や 内 容 を 把 握 す る と と も に 、 配 置 希 望 の 自 己 申 告
制 を 検 討 し 、 職 員 の 能 力 や 経 験 な ど も 総 合 的 に 考 慮 し た 配 置 に 努 め
ま す 。 さ ら に 、 専 門 性 を 特 に 必 要 と す る 業 務 に は 、 ア ウ ト ソ ー シ ン
グ に よ る 対 応 も 検 討 し ま す 。
員 配 置 の 変 更 や 勤 務 時 間 の 割 振 り の 変 更 な ど 、 弾 力 的 で 無 駄 の な い 職 員 配 置 に 努 め る と と も に 、 業 務 の 内 容 や 必 要 と さ れ る 期 間 に よ り 、 必 要 に 応 じ て 任 期 付 職 員
※
や 短 時 間 勤 務 職 員 、 嘱 託 職 員 ま た は 臨 時 的 任 用 職 員 の 任 用 に よ り 対 応 し ま す 。
※ 任 期 付 職 員 : 専 門 的 な 知 識 経 験 を 有 す る 者 に つ い て 、 任 期 を 定 め て 任 用 す る 職 員 。
基 本 視 点 4 ~ ~ よ り 良 い 成 果 を 追 求 す る 行 政 ~ ~
市 民 満 足 度 の 向 上 の た め 、 民 間 企 業 の 経 営 理 念 や 手 法 を 取 り 入 れ 、 費
用 対 効 果 と 長 期 的 な 展 望 を 重 視 し 、「 希 望 を か な え 、選 ば れ る ま ち を 目 指
し て 」 を 実 現 す る よ う な 改 革 を 推 進 し ま す 。
ま た 、 行 政 評 価 シ ス テ ム を 通 し て 得 た P D C A の 考 え 方 に よ り 、 計 画
( P l a n )、 実 施 ( D o )、 検 証 ( C h e c k )、 改 善 ( A c t i o n )
を 常 に 回 し て い く こ と に よ り 、 不 断 の 改 革 を 図 り ま す 。
1 費 用 対 効 果 と 長 期 的 な 展 望 に よ る 改 革
経 営 的 視 点 を 取 り 入 れ た 行 政 経 営 を さ ら に 研 ぎ 澄 ま せ る た め 、 民 間 企 業 の 経 営 理 念 や 手 法 の 研 究 に 取 り 組 み 、 行 政 が 自 ら 抜 本 的 な 改 革 に 取 り 組 む と と も に 、 必 要 に 応 じ て 、 外 部 の 視 点 に よ り 検 証 を 行 う こ と で 、 さ ら に 効 果 的 な 改 革 の 実 現 を 目 指 し ま す 。
( 1 ) 行 政 評 価 シ ス テ ム の 重 点 的 な 活 用
行 政 評 価 シ ス テ ム は 、 導 入 か ら 7 年 が 経 過 し 、 平 成 2 4 年 度 か ら 導 入 し た 外 部 評 価 も 予 定 し た 事 業 の 評 価 を 終 え 、 こ れ ま で の 検 証 と 今 後 の あ り 方 を 見 直 す 時 期 と な っ て い ま す 。
経 営 の 健 全 化 を 目 的 に 策 定 し た 病 院 改 革 プ ラ ン や 経 営 戦 略 に 基 づ き 、 財 政 基 盤 の 強 化 な ど に 取 り 組 ん で い き ま す 。
2 時 代 に 適 し た 公 共 サ ー ビ ス の 追 求
「 佐 久 市 公 共 施 設 等 総 合 管 理 計 画 」 が 示 す と お り 、 人 口 減 少 の 進 行 や そ れ に 伴 う 財 政 状 況 の 縮 減 か ら 、 公 共 施 設 等 の 規 模 や そ の 運 営 コ ス ト に 係 る 「 公 共 施 設 等 の 適 正 化 」 が 必 要 と さ れ て い ま す 。 長 期 的 な 視 点 に よ り 、 施 設 の 統 廃 合 な ど も 含 む あ ら ゆ る 改 革 に 取 り 組 む こ と に よ り 、 計 画 的 な 施 設 の 更 新 を 実 施 す る と と も に 、 健 全 財 政 の 実 現 に 努 め ま す 。
ま た 、 そ の 他 の 事 業 に つ い て も 、 公 共 施 設 等 と 同 様 に 、 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に 対 応 し 、 経 費 削 減 や 事 業 集 約 に 取 り 組 む と と も に 、 広 域 的 に 関 係 市 町 村 と 連 携 す る な ど に よ り 、 総 合 的 に 市 民 の 満 足 度 を 向 上 さ せ る こ と の で き る サ ー ビ ス の 実 現 を 図 り ま す 。
( 1 ) 公 共 施 設 等 の 適 正 化
人 口 減 少 と 厳 し い 財 政 状 況 が 見 込 ま れ る 中 、 現 状 の 施 設 規 模 を 維 持 し て い く こ と は 困 難 で す 。 公 共 施 設 及 び イ ン フ ラ 資 産 の あ り 方 を 見 直 し 、 統 廃 合 な ど に よ る 総 量 の 抑 制 や 長 寿 命 化 な ど に よ る 施 設 の 延 命 を 図 る と と も に 、 コ ス ト 削 減 の た め の 管 理 運 営 方 法 の 見 直 し に 努 め ま す 。 ま た 、 公 共 施 設 等 を 維 持 し て い く た め の 財 源 を 確 保 す る た め 、 新 た な 自 主 財 源 の 確 保 を す る た め の 取 組 を 検 討 す る と と も に 、 現 在 の 施 設 使 用 料 な ど の 見 直 し も 図 り ま す 。
( 2 ) 窓 口 サ ー ビ ス の 改 善 と 充 実
来 庁 す る 市 民 が 円 滑 に 申 請 や 相 談 が で き る よ う 、 窓 口 ス ペ ー ス の 環 境 整 備 や 接 遇 の 向 上 を 図 る と と も に 、 ワ ン ス ト ッ プ サ ー ビ ス
※
の 実 現 な ど 、 さ ら な る 市 民 サ ー ビ ス の 向 上 を 目 指 し ま す 。
ま た 、 窓 口 サ ー ビ ス に 関 係 す る 課 に よ る プ ロ ジ ェ ク ト チ ー ム に よ り 、 定 期 的 に 全 国 の 改 善 事 例 な ど の 研 究 に 取 り 組 む な ど し 、 提 供 サ ー ビ ス の 改 善 を 図 っ て い き ま す 。
( 3 ) 広 域 行 政 の 推 進
市 が 単 独 で 行 う よ り も 広 域 的 な 実 施 が 、経 済 的 か つ 効 果 的 で あ る 分
野 に つ い て 、「 佐 久 地 域 定 住 自 立 圏 共 生 ビ ジ ョ ン 」
※
に 基 づ き 、関 係 市 町 村 と の 連 携・協 力 に よ る 取 り 組 み を 推 進 し 、市 民 サ ー ビ ス の さ ら な る 展 開 と 地 域 社 会 の 活 力 の 向 上 を 図 り ま す 。
ま た 、多 様 化 す る 広 域 的 な 行 政 需 要 に 対 応 で き る よ う に 、新 た な 広
域 的 課 題 に つ い て の 調 査 研 究 に 努 め 、一 部 事 務 組 合 の 統 廃 合 や 、利 用 者 の エ リ ア が 広 域 で あ る 文 化 施 設 な ど の「 広 域 対 応 施 設 」の 複 数 市 町 村 に よ る 共 有 化 な ど も 検 討 し て い き ま す 。
※ 佐 久 地 域 定 住 自 立 圏 共 生 ビ ジ ョ ン :地 方 圏 の 拠 点 都 市 が 中 心 と な っ て 周 辺 市 町 村 と の 協 定 に 基 づ き 役 割 分 担・連 携 し 、必 要 な 生 活 機 能 の 確 保 な ど に 取 り 組 み 、 圏 域 全 体 の 活 性 化 を 目 指 す た め に 総 務 省 が 定 め た 、定 住 自 立 圏 構 想 推 進 要 綱 に 基 づ き 、 定 住 自 立 圏 を 形 成 す る 中 心 市 と し て 策 定 す る 、 定 住 自 立 圏 の 将 来 像 や 具 体 的 取 り 組 み を 示 し た ビ ジ ョ ン 。
3 自 治 体 の I T 化 ・ 業 務 改 革 の 推 進
市 民 一 人 ひ と り に と っ て 、 イ ン タ ー ネ ッ ト を 活 用 し た コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 身 近 な も の と な り 、行 政 の 情 報 発 信 手 段 と し て も S N S
※
な ど の 利 用 が 図 ら れ て い ま す 。 日 進 月 歩 の こ の 分 野 に お い て は 、 よ り 有 効 な 発 信 手 段 を 常 に 検 証 し 、 イ ン タ ー ネ ッ ト を 悪 用 し た 不 正 ア ク セ ス な ど に よ る 個 人 情 報 の 流 出 を 防 止 す る な ど に 留 意 し た う え 、 市 民 が 必 要 な と き 、 必 要 な こ と を 知 る こ と が で き る 環 境 の 整 備 に 努 め ま す 。
ま た 、 マ イ ナ ン バ ー の 導 入 に よ り 、 自 治 体 の I T 化 ・ 業 務 改 革 が 著 し く 進 展 す る こ と が 見 込 ま れ る こ と か ら 、 制 度 の 正 し い 理 解 を 図 る と と も に 、 各 種 手 続 き に お い て も 、 個 人 情 報 の 保 護 な ど 、 情 報 セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー に 基 づ く 取 り 扱 い を 職 員 に 徹 底 し ま す 。
の 予 約 シ ス テ ム の 導 入 を 検 討 し て い き ま す 。
さ ら に 、 次 々 と 生 ま れ 続 け る 新 し い 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク の 活 用 を 常 に 検 証 し 、 市 民 が い つ で も ど こ で も 行 政 情 報 を 取 得 で き る よ う な 方 法 を 模 索 し て い き ま す 。
※ 自 治 体 ク ラ ウ ド : イ ン タ ー ネ ッ ト な ど を 通 じ て 、 電 子 デ ー タ を 管 理 運 用 す る た め の 「 ク ラ ウ ド コ ン ピ ュ ー テ ィ ン グ 技 術 」 を 活 用 し 、 地 方 自 治 体 の 情 報 シ ス テ ム の 集 約 と 共 同 利 用 を 進 め 、 経 費 削 減 と サ ー ビ ス の 向 上 な ど を 図 る 仕 組 み 。堅 牢 な デ ー タ セ ン タ ー を 活 用 す る こ と で 、 災 害 な ど の 緊 急 時 に お い て も 、 行 政 情 報 の 保 全 と 業 務 の 継 続 が 可 能 と な る こ と か ら 、 国 は そ の 導 入 を 推 進 し て い る 。
( 2 ) 情 報 の セ キ ュ リ テ ィ 管 理 の 徹 底
イ ン タ ー ネ ッ ト を 活 用 し た 行 政 と 市 民 と の 双 方 向 の コ ミ ュ ニ ケ ー
シ ョ ン が 活 発 化 す る 中 、 マ イ ナ ン バ ー 制 度 も 導 入 さ れ 、 市 民 の 個 人 情 報 を 始 め 、 市 の 運 営 に 必 要 な 情 報 の 管 理 徹 底 が 必 要 不 可 欠 と な っ
て い ま す 。こ の た め 、情 報 セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー
※
を 時 代 に 合 わ せ て 、 常 に 見 直 す と と も に 、 確 実 な 運 用 を 推 進 す る ほ か 、 外 部 か ら の 不 正 ア ク セ ス に 対 応 し た 情 報 シ ス テ ム を 堅 持 す る よ う 、 定 期 的 に 見 直 し を 図 り ま す 。
こ の 『 第 三 次 佐 久 市 行 政 改 革 大 綱 』 の 取 組 期 間 は 、 平 成 2 9 年 度 か ら 平 成 3 3 年 度 ま で の 5 年 間 と し ま す 。
な お 、 こ の 期 間 中 の 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に 応 じ 、 必 要 が 生 じ た 場 合 は 、 随 時 見 直 し を 行 う も の と し ま す 。